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クロックワーク・プラネットとは


クロックワーク・プラネット

『クロックワーク・プラネット』榎宮祐・暇奈椿による日本のライトノベル。
イラストは茨乃が担当している。講談社ラノベ文庫から刊行されている。略称は「クロプラ」。
ライトノベルとしては珍しい「合作」という形で書かれている。著者の2人によると、合作と言う形が生まれたのは、原稿を書く際に役割をきっちりと分けなかったためと説明している。
本作は著者の榎宮が海外でガン治療を受けていた時に、免税店で機械式時計のパンフレットを見てその世界に引き込まれ、それを元にしたプロットを作ったが、榎宮の作風に合わなくなり、プロットの清書を暇奈に持ちかけたため合作という形が生まれたとも記載されている。
なお、1巻と2巻では榎宮・暇奈共に著者として記載されているが、3巻では榎宮が著、暇奈は協著と記載されている。
また、当初は榎宮が挿絵を担当する予定だった。著者の1人暇奈は、本作がデビュー作となる。
現在、ラノベ文庫のホームページにはクロックワーク・プラネットの特設サイトが公開されており、壁紙のダウンロードや小説1巻第2章までの試し読みをすることが出来る。
メディアミックス展開として、漫画版が月刊少年シリウスにて2013年11月号(9月26日発売)より連載されている。
日本国外においては、東立出版社(台湾)より翻訳版が刊行されている。
宝島社「『このライトノベルがすごい!』2014年版」にて作品部門ランキング13位、新作部門3位にランクインしている。
また、『第3回 ラノベ好き書店員大賞』で6位にランクインしている。

クロックワーク・プラネット あらすじ


クロックワーク・プラネット

クロックワーク・プラネット〉 - 今から1000年前、地球の寿命が突然発表された。
それから100年後、地球は死の星となった。だが、ある人物により、寿命を迎える前に全てのものが歯車によって再現・再構築されたことにより、人類は生存することができていた。
しかし、歯車によって人類は生存できている一方で、破綻と延命といった犠牲を強いることが日常となり、人類は1000年もの間、何も変われずにいた。
そんな惑星に暮らしている見浦ナオトの家に、ある日突然一つの箱が落下してくる。
その箱に入っていたのは一体の自動人形・リューズだった。そして、二つの出逢いによって運命の歯車は回り始める。

クロックワーク・プラネット 基本情報

ジャンル ファンタジー
著書 榎宮祐・暇奈椿
イラスト 茨乃
出版社 講談社
刊行期間 2013年4月 -
巻数 既刊4巻

クロックワーク・プラネット 登場人物

見浦ナオト

見浦ナオト

本作の主人公の一人。糺ノ森高校の一年生。
小柄な体格。特徴的な淡いグレーの瞳は、ひねくれた人格を反映しているかのように目つきが悪く、それが周囲に与える印象を悪く見られている。
筋金入りの機械マニアで、機械以外のものにはまるで興味が無い。
中学生になった時に自分でもそれが行き過ぎていることに気付くが、それを見直すどころかむしろ異常だと割り切り、そう自覚してからは自分の趣味を人前で公言するようになった。
また、美人の先輩に告白されても、ムーヴメントを一つも搭載していないという理由で断り、人間関係もかなり希薄になっている。
これらのことから、現在はクラスメートからいじめを受けながら過ごしている。



RyuZU

RyuZU

本作の主人公の一人。
地球を全て歯車に作り替えた「Y」が、約1000年前に製造したInitial-Yシリーズの壱番機。
206年前に故障し、それ以来、機能停止状態となっていたが、ナオトに直されたことにより再起動する。
その後、与えられた至上命令である「付き従うもの(ユアスレイブ)」に従い、修理を施したナオトをマスターとして登録し、彼と行動を共にするようになる。
壊れた歯車は「虚数運動機関(イマジナリー・ギア)」を起動するのに必要な部品で、修理されたことにより「虚数時間(デュアル・タイム)」を発動できるようになる。
これは自身の体感速度を高速化し、発動中はリューズからすれば数時間の出来事であるが、見ている側はほんの一瞬の出来事のように感じる。
そのため、どんな敵でもリューズ以外は一瞬で倒されているように見えている。



マリー・ベル・ブレゲ

マリー・ベル・ブレゲ

本作の主人公の一人。毒舌家。
複数の有名大学を首席で卒業し、在学中に歴代最年少の13歳で、世界に2億人いる時計技師の頂点である第1級時計技師になった。
父親、姉も世界一の時計技師と言われている。また「国境なき技師団」の後援者の五大企業の一つであるブレゲ社の社長令嬢でもある。
人前ではかなり強気に出るが、誰もいない場所になると少女に戻る。また、正義感がとても強い。
当初は国境なき技師団の一員として、区画京都の修理のため来日するが、軍の姿勢に違和感を感じ、独自に調査していくと京都をパージする計画を知る。
マリー自身は最後まで修理を試みるつもりであったが、技師団上層部と軍が手を組んで計画を知る彼女を追放。
打つ手がなく諦めかけた時、修理されたリューズとナオトに出会う。



ヴァイネイ・ハルター

ヴァイネイ・ハルター

本作の主人公の一人。第2級時計技師。
元陸軍兵士で現在はマリーの秘書官兼ボディーガードをしている。
見た目は人間と何ら変わりはないが、中身は若いころに完全に義体化している。
このため戦闘能力はかなり高く、その力は自動人形を骨格ごと引きちぎることが出来る。
彼の義体はブレゲ社の第8世代で、次期市場投入モデルより更に一つ世代が上のプロトタイプ。



AnchoR

AnchoR

地球を全て歯車に作り替えた「Y」が、約1000年前に製造したInitial-Yシリーズの肆番機。区画・滋賀で発見された。
幼い少女のような機体で足元まで落ちている髪はまるで血のような赤をしている。その大きさは小柄なマリーよりも小さい。
与えられた至上命令は「撃滅するもの(トリーシュラ)」。Initial-Yシリーズの中で唯一兵器として製作されたため、最強の戦闘能力を持っている。
その能力はリューズの「相対機動(ミュート・スクリーム)」を使用しても勝算は二分程度でしかない。
アンクルが持つ固有機能「永久運動機関(パーペチュアル・ギア)」は名前の通り永久に動き続ける機能。自動巻きのゼンマイから得られるエネルギーを一切消費せずに機体を駆動させることができる。
ゼンマイから得たエネルギーは全て熱量に変換され、体にあるキューブに保存される。
アンクルが引き起こす空間操作や武装の格納、召喚は全て無限熱量を利用することで起こる。
また華奢な体でありながら「共振破砕砲(レゾナンス・カノン)」を搭載している。(これらの構想は既に、参番機の段階で既に見られる特徴でもある。)

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