冴えない彼女の育てかた|ドタバタ|ラノベ祭り|口コミ・おすすめ・人気・評価・評判・ランキング・動画

冴えない彼女の育てかた あらすじ編

第1巻
冴えない彼女の育てかた

春休み、アニメのBD購入費用を得るためにアルバイト中の高校生・安芸倫也は、 桜の舞う坂道で出会った少女に興味を抱き、彼女をメインヒロインのモデルにした同人ゲームの作成を思いつく。
1か月後、倫也はその少女が名前すら知らないクラスメイト・加藤であることを知った。
それほどまでに印象が薄いをメインヒロインにしたゲームは成立するのか。
筋金入りのオタクだがイラストもシナリオも書けない倫也は、 同学年の美術部エースで隠れオタクの新進同人イラストレーター・澤村・スペンサー・英梨々と 学年1位の優等生の先輩で人知れず新進ライトノベル作家として活躍している霞ヶ丘詩羽を誘い、 の協力でなんとか同意を取りつけ、コミケ参加を念頭にサークルとしてゲーム作りを始める。


第2巻
合わないスケジュール、乏しい予算、仲が悪いメンバーに四苦八苦しながら、倫也達はゲーム製作を進める。
詩羽に準じたキャラクターをメインヒロインに据えた伝奇系ゲームのプロットを作る。
倫也は一抹の疑問を感じてそれを受け入れられないが、明確な理由を示せない。
そのまま過ぎていく日々に、英梨々詩羽は不満を漏らす。
を伴ってショッピング施設を訪れた倫也は、詩羽のプロットに日常に戻る結末が足りないことに気づく。
過去、詩羽の作品を詩羽と語り合うようになっていた時期がある倫也だったが、 詩羽の求めを拒絶したことをきっかけに、数ヶ月間、音信不通になったことがあり、その再発を防ぐため、プロットの不足点を早急に詩羽に告げようと、 を置き去りにして詩羽の元に出向いた。
プロットの不足点について倫也から説得を受けた詩羽は、過去を捨てて日常に戻る結末も選べる変更作業を倫也とともに行い、 に準じた薄いキャラの描写に苦労しながらも倫也とのモノ作りの楽しさを再確認し、倫也をクリエイターとして認めて歓迎した。
一方、中途半端にキャラが薄いの特徴をなかなか?めずキャラクターデザインに苦戦してきた英梨々は、 置き去りにされたが不満顔を見せたのを捉え、特徴を掴んだ。


第3巻
冴えない彼女の育てかた 一学期の終業式の日、倫也は二学年下の波島出海と再会した。
かつて倫也がオタクな精神や知識を叩き込んで愛弟子と呼び、 それに応えてゲームやアニメ三昧の人生を送るようになった出海は、 個人サークルで夏のコミケに参加しようとしていた。
そんな中、出海の兄・波島伊織が率いる大手サークル『rouge en rouge』が、 英梨々の引き抜きを図るが、英梨々はそれを拒否し、自分のサークルの同人誌作成の合間を縫って、 倫也達とのゲームの原画作成を続ける。
夏のコミケが始まり、自らのサークル設営のために参加した英梨々は、 その日、島中で参加して完売した出海の作品を見て、倫也がその作品の凄さを高く評価していることに嫉妬し、 過去のいじめをきっかけとした倫也との仲違いを思い出して涙を見せ、倫也と距離を取ろうとする。
コミケの後、詩羽などからの協力で、いじめを受けていた頃の倫也の本音を知った英梨々は、 倫也から、絵描きとしての速さ、上手さ、安定を評価され、更に凄さを求められていることを知り、 その「凄さ」を身につけ、倫也を自身の信者にした時に仲直りできると考えるようになり、出海に“宣戦布告”した。
倫也達はサークル名を『blessing software』に決め、冬のコミケに申し込む。


第4巻
原画とシナリオの進捗に伴い、倫也がスクリプト作成と音楽担当探しを始めた頃、 倫也の従姉妹でバンド『icy tail』に属する氷堂美智留が、 両親からバンド活動を反対されて家出し、倫也の家へ転がり込んできた。
オタクに無理解ながらアニソンやゲーソン風の曲を作る美智留を気に入った倫也は、 美智留を『blessing software』へ誘う。
しかし、美智留は、自らのバンド活動継続の危機に倫也が誘うオタク活動に興味を持てず拒否。
逆に、両親からバンド活動継続の条件として、お目付役としてのマネージャーをつけることを提示され、 両親からの信頼が厚い倫也をバンドのマネージャーとして誘い、倫也の同意を得た。
その後、倫也が『icy tail』のマネージャーとして設定した初ライブの開始直前、 美智留は他のメンバーが全員オタクで初ライブもアニソン・ゲーソンライブであることを知り、 動揺するが、結局は、それを受け入れ、バンド活動継続と、『blessing software』への参加に同意する。


第5巻
冴えない彼女の育てかた 詩羽は、1つのゲーム内に共存困難な2つのシナリオを完成させ、どちらを使うかの選択を倫也に迫る。
その頃、『rouge en rouge』が冬のコミケに向けて『blessing software』と同ジャンルのゲームを作っていて、 その原画担当が出海であることが知らされる。
シナリオの選択に困った倫也は、などからの助言と協力でそれらのシナリオをゲームに組み込んだテストプレイを行い、 どちらを選んでもゲームのシナリオとしては大きな問題があることを知り、改善案をまとめる。
詩羽は、倫也からの指摘とテストプレイを通じて、それらの問題点を認め、数日の徹夜を伴う大幅な修正作業を行い、 両方のシナリオをゲームに盛り込むことにした。
加えて、倫也が書くことになった主要登場人物全員に脱落者が出ずに大団円となる別のシナリオの監修をし、 それも含めたシナリオを確定版とした。


第6巻
確定が遅れた上に増えたシナリオへの対応と、追加シナリオに適した新しい描画手法の試行錯誤のため、 自らをカンヅメにして、締切直前まで原画作成に取り組んだ英梨々は、作業完了直後に倒れる。
英梨々の看病に訪れた倫也は、その原画の「凄さ」を高く評価し、英梨々と仲直りを果たす。
倫也英梨々の看病を優先させたために『blessing software』は出展規模を縮小せざるをえなくなったものの、 なんとか冬のコミケでゲーム『cherry blessing?巡るみの物語?』の頒布を行い、大きな反響と高い評価を得た。
しかし、英梨々が倒れた際の倫也の対応を巡って、倫也の間に亀裂が入る。
英梨々は、ゲーム完成後、『cherry blessing』の最終作業で使った新しい描画手法を再現できず、スランプに陥る。


第7巻
冴えない彼女の育てかた ゲーム作り終盤に力尽きた英梨々がトラウマになった倫也は、
依然としてスランプから立ち直れない英梨々に、スランプ脱出を強く求められないでいた。
そんな中、倫也は、『cherry blessing』が自分の作りたかった内容から離れて英梨々詩羽に引きずられた作風になっていて、をゲームのヒロインにできなかったことに気づく。
そして、原点に帰って、を自分が求めるメインヒロインにするための新作ゲーム『冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた(仮)』の企画書を作成し、 に対して、英梨々が倒れた際の自身の対応を詫びるとともに、新作作りへの参加を求める。
一方、自身のクリエーターとしての成長を求める英梨々は、詩羽経由でもたらされた大手ゲームメーカーからのオファーをきっかけにスランプからの脱出を果たす。
そして、そんな英梨々と組みたい詩羽は、英梨々とともにそのオファーを受け入れ、 倫也とのゲーム作りから離れる決断をする 。倫也は、1年前と同じ桜の舞う坂道で、英梨々詩羽なしでも新作を作ることを決意する。
3年に進級した倫也は、『rouge en rouge』を辞めた出海が自分達と同じ豊ヶ崎学園に進学してきたことを知る。


第8巻
英梨々詩羽のサークル脱退から1ヶ月を経て、出海を新メンバーに迎えた倫也は、 美智留とともに新生『blessing software』として活動を再開し、 次の冬のコミケでの出展を目指して、新作ゲームのスケジュールを作る。
は、プロデューサー・シナリオ作成などを兼任する倫也の過負荷を懸念する。
そんな中、倫也は、英梨々詩羽と、お互いの活動状況などをやりとりするようになっていく。
しかし、英梨々と距離をとり続ける。
ゲーム作成の打ち合わせに出海の家に訪れた倫也は、居合わせた伊織との会話の中で、 自身が企画とシナリオ作成に専念するために伊織をサークルに勧誘することを思いつき、 新作のプロットを見せて協力を要請するが、「これじゃ、売れない」といったんは断られる。
その後、徹夜でプロットの問題点を見つけた倫也は、その解決のために、 10ヶ月前と同じショッピング施設にデートを模して訪れた。
それを元に改訂されたプロットを評価した伊織は、 『blessing software』と『icy tail』のプロデュースなどの担当を受け入れた。
倫也は、英梨々の仲裁に動く。

冴えない彼女の育てかた 基本情報編

ラブコメディ
著者
丸戸史明
イラスト
深崎暮人
出版社
KADOKAWA 富士見書房
レーベル
富士見ファンタジア文庫
刊行期間
2012年7月20日 -
巻数
既刊11巻 (長編:9巻、短編:2巻)

冴えない彼女の育てかた 登場人物編

安芸<strong>倫也</strong> 安芸 倫也(あき ともや) 本作の主人公。
『blessing software』の創設者で代表者。
1作目のゲームを企画してプロデューサーとディレクターを務める。
そのときにはスクリプト作成とシナリオ作成も一部担当した。
2作目のゲームでは、企画とシナリオ作成を担当する。
『icy tail』ではマネージャー。
当初はメガネをしていたが、 英梨々に記念と絆の品として、にプレゼントされた自分のメガネを貰っていかれた以降は、 コンタクトレンズをするようになった。
豊ヶ崎学園2年B組、進級後は3年F組。
誕生日は12月18日。 筋金入りのオタクで、学校でそれを公言している。
好きなゲームやアニメBDの購入のためならば、アルバイトに精を出すこともいとわない。
成績と運動は平均程度。入学早々、学校からアルバイトの許可を得るため、 職員室で担任教師とやりあったことがある。
1年の学園祭でアニメ上映会を行った際は、 学校から上映の許可を取るために、毎日のように職員室に通い、 教頭ともやりあって注目を集めた結果、学校で5本の指に入る有名人となった。
一方で18禁作品には、英梨々が描いたものであっても決して手を出さず、 転売で儲けるようなことやイベントのマナーを破るようなことは決してしないため、 詩羽に「倫理(りんり)君」と呼ばれる一因となっている。
アニメ鑑賞会や『blessing software』の活動で視聴覚室を使うことがあり、 替わりに教師から視聴覚室関連の教材や機材の運用とトラブル対応を手伝わされている。


澤村・スペンサー・<strong>英梨々</strong> 澤村・スペンサー・英梨々(さわむら・スペンサー・えりり)
イギリス人の父と、日本人の母を持つハーフで、小柄な美少女。
豊ヶ崎学園2年G組、進級後は3年F組。
誕生日は3月20日。
金髪ツインテールで瞳が青く肌が白い。
身長:158cm、スリーサイズ:B 79.9/W 56/H 86。 『blessing software』では、1作目のゲームのキャラクターデザインと原画と背景担当を務めた後、サークルを辞めた。
いわゆるツンデレな女の子(だが当初は「デレ」の要素を全く見せないため、「ツンデレキャラとは死んでも言わない」と倫也に思われていた)。
美術部所属でエース。
入学直後の市の展覧会で入選している。
家は金持ちだが、学校ではそれを鼻にかけず、お嬢様のような可憐な言動をとり、同級生を「さん」付けで呼んで分け隔て無く優しく接している。
そのため人気は高いが高嶺の花のように思われていて(告白されることはあっても、無難に断り続けていた)、 学校で接触するのは同じ美術部員くらいであり、校外で接触する友人はいなかった。
一方で、学校関係者にほとんど知られずにいるがオタクで、 男性向け凌辱もの18禁を含めた同人誌やイラストも描く新進同人イラストレーターとして活動していて、 その事情を知る者へは傍若無人な本性を見せる。


霞ヶ丘<strong>詩羽</strong> 霞ヶ丘 詩羽(かすみがおか うたは)
長く艶やかな黒髪を持つ美女。
誕生日は1月31日。
身長:168cm、スリーサイズ:B 89/W 61/H 88。 『blessing software』では、 1作目のゲームのシナリオ担当を務めた後、サークルを辞めた。
豊ヶ崎学園3年C組、後に早応大学へ進学。豊ヶ崎学園に入学以来、 卒業まで常に学年一位を誇る優等生で、下級生が憧れる存在。
ほとんど表情を変えない。
普段は無口で物静かだが、美人でスタイルも良いため目立っている。
しかし一度しゃべりだすとドSな本性をむき出しにし、相手を攻撃する問題発言を多く口にする。
そのため「暗黒美女」「黒髪ロングの雪女」といった異名のもと同級生や教師に恐れられているため、 学校ではほとんど話しかけられることはなく、ひとりで過ごしていて、英梨々からは「コミュ障」呼ばわりされ、 自分でも社交性のなさを自覚している。倫也との会話やサークル内での会話では、 倫也と自身を対象にした爆弾発言や下ネタを多用している。
いらだつと貧乏揺すりをする癖がある。


加藤<strong>恵</strong> 加藤 (かとう めぐみ)
ヶ崎学園2年B組、進級後は3年A組。
誕生日は9月23日。
身長:160cm、スリーサイズ:B 84/W 57/H 83。 『blessing software』では、メインヒロイン担当であり、 スクリプト作成も一部担当し、2作目では副代表も務めている。
なお、メインヒロイン担当が何を意味するかは明確にされていないが、 倫也の彼女という意味ではなく、あくまでメインヒロインのモデル、元ネタなどの意味。
目鼻立ちが整っていて、可愛いと綺麗が中途半端に同居した容姿。
物語開始時の髪型は、特徴のない黒髪のボブカット、後にポニーテールを経て、ロングの後、 ボブカットに戻した。
外出の誘いなどに気安く応じ、会話は弾むが、ギャルゲーなどのフラグに相当する展開に対して、 特段とそれを意識する様子を見せずに、フラグを折る言動をする。手空きの時に、スマートホンをいじる。
印象が薄いため、倫也に名乗り出るまで、倫也はバイト中に出会った相手がであることに 気付いていなかったどころか、の名前すら知らなかった。
一方で、1年の時、倫也と別のクラスだったは、当時から倫也のことを知っていた。


波島<strong>出海</strong> 波島 出海(はしま いずみ)
倫也の後輩の、短めのお団子ツインテールの女の子。
中学3年生、後に豊ヶ崎学園に進学し1年C組。
誕生日は5月5日。
身長:157cm、スリーサイズ:B 88/W 58/H 86。 『blessing software』に2作目から参加し、 キャラクターデザインと原画と背景を担当。
倫也英梨々のそこそこ近所に住んで嶋村小学校とは別の小学校に通っていた頃、 倫也と友達になり、『リトルラブ・ラプソディ2』をプレゼントされてオタクに引き込まれ、 特に乙女ゲームにどっぷりはまる。
その後、中学に入る前に名古屋に引っ越し、 中学3年の夏に再度東京に引っ越してきて、倫也と再会した。
倫也曰く「愛弟子」「自分の見込んだ後継者」。
『リトルラブ・ラプソディ』のことなど、 好きなオタク話題となると熱弁を振るって相手()を 引かせることもある点は、倫也と非常によく似ている。


氷堂<strong>美智留</strong> 氷堂 美智留(ひょうどう みちる)
都と隣接県の椿姫(つばき)女子高校に通うバンド好きな背が高く スタイルの良い少女。
身長:173cm、スリーサイズ:B 86/W 56/H 84。
誕生日は倫也と同じ12月18日。
『blessing software』では、音楽担当。
『icy tail』では、ギター兼ボーカルで、作曲も行う。
美智留の父と倫也の母が兄妹であり、美智留倫也の従姉妹にあたる。
倫也と同じ生年月日で、同じ病院で産まれ、生後、しばらくの間、父方の実家に預けられた際、 同様に母方の実家に預けられた倫也と共に育てられた。
以後も、親類が集まる場で、定期的に倫也と顔を合わせていて、仲の良い友人付き合いをしてきた。
倫也を「トモ」と呼んでいて、倫也の裸を見ても平然とし、倫也の前でも 露出度の高い服(時には下はパンツのみ)で普通に振る舞う。

冴えない彼女の育てかた ギャラリー編


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