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魔法科高校の劣等生 ストーリー編


魔法科高校の劣等生

かつて「超能力」と呼ばれていた先天的に備わる能力が「魔法」という名前で体系化され、 強力な魔法技能師は国の力と見なされるようになった。
20年続いた第三次世界大戦が終結してから35年が経つ西暦2095年、 魔法技能師養成のための国策高等学校の一つ、国立魔法大学付属第一高校に、 エリートとして将来を約束された「一科生」の妹と、 その補欠である「二科生」の兄が入学した時から、卒業するまでの物語である。
四葉家という秘密主義の家系の次期当主候補として将来を縛られた妹・深雪と、 そのガーディアンとしてやはり束縛されている兄・達也が、 自分たちの自由を掴み取ろうとする物語が大筋となっている。

兄妹の高校在学期間を舞台とし、「優等生」も「劣等生」もひっくるめた、 学内・学外を問わない多数のキャラクターの物語が繰り広げられる。
入学式から3学期の終わりまで(3年遡った回想エピソードも含む)を描いた「初年度の部」が完結しており(全6編)、 進級後を描いた「二年度の部」が現在刊行されている(全5編予定で現在5編目を発刊中)。
更に次の年度の4編を加えた全15編で作品完結予定。
「初年度の部」は、全国魔法科高校親善魔法競技大会(通称「九校戦」)や 全国高校生魔法学論文コンペティションなど、全国の魔法科高校の生徒が集う高校行事を軸にして、 大亜連合やUSNA(北アメリカ大陸合衆国)といった他国の魔法師との戦いが展開する。

「二年度の部」では前年度のエピソードを受け継ぎつつ、 国内の魔法師集団「十師族」同士の陰謀争いが色濃くなり、そこに海外からの陰謀も絡みあう中で、 平穏を守ろうとする魔法科高校の生徒たちの奮闘が描かれる。
進級に応じて達也の立場も変化し、作者曰く、物語は「魔法科高校の革命児」とでも呼ぶべき様相を呈していく。

魔法科高校の劣等生 基本情報編


ジャンル SFファンタジー、バトルアクション
著者 佐島勤
イラスト 石田可奈
出版社 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
掲載誌 小説家になろう・電撃文庫MAGAZINE
レーベル 電撃文庫
連載期間 2008年10月12日 - 2013年8月10日
刊行期間 2011年7月10日 - 以下続刊
巻数 既刊18巻(2015年11月現在)
その他 メカニックデザイン:ジミー・ストーン カラーコーディネート:末永康子

魔法科高校の劣等生 登場人物編


司波達也

司波 達也(しば たつや)
本作の主人公。身長178cm、体重70kg。
1年E組(二科生)→2年E組(魔工科生)。
風紀委員会(2095年4月?2096年3月)→生徒会副会長(2096年4月?2096年9月)→生徒会書記長(2096年10月?)。
生年月日は2079年4月24日。
身長は約178センチメートル、筋肉質な体つきをしているが着痩せするタイプ(大柄という描写もある)。
容姿は自己評価で中の上、女子生徒からの評価は「まあまあ」とそこそこの評価を下されている。
家族構成は、妹の深雪は双子ではなく早生まれの年子の妹である。
他に、故人となっている生母の司波深夜、疎遠となっている父・司波龍郎、叔母であり2097年から戸籍上の母親となった四葉真夜がいる。
魔法実技の成績は最低クラス、魔法理論ではダントツのトップというアンバランスな結果を残した二科生として魔法科高校に入学する。
将来は魔法技能師の中でも、魔法機具の作成、調整などを行う魔法工学技師を志望している。
二年進級時に今までの実績から新設された魔工科(E組は同じ)に転科し、 あずさと花音の取り決めから、深雪と同様に生徒会副会長となる。
深雪の生徒会長就任後、深雪の「お兄様の役職が自分より低いのは許容できない」という意向により書記長に 選任された(生徒の多くはそれを微笑ましく見ている)。

司波 深雪(しば みゆき)


司波深雪

司波 深雪(しば みゆき)
達也の妹で、本作のヒロインにしてもう一人の主人公。身長160cm、体重49kg。
1年A組→2年A組の女子生徒(一科生)。
生徒会書記(2095年4月?2095年9月)→生徒会副会長(2095年10月?2096年9月)→生徒会会長(2096年10月?)。
入学試験をトップの成績で合格し、新入生総代も務める。
生年月日は2080年3月25日。
達也と共に成長期だが、身長差は深雪が15センチメートル以上低い(つまり約160センチメートル)。
兄と同様に着やせするタイプで、同年代と比べて発育も良く、 その神懸かったスタイルと美貌から、 全校生徒から羨望の的となっている。
実母は故人、実父は後妻宅に泊まりきりのため、 中学時代から兄妹で二人暮らしをしている。
周囲には秘匿しているが、十師族「四葉家」現当主の実の姪であり、同家の次期当主候補の一人だった。
ある事件(3年前の大亜連合による沖縄侵攻)を切っ掛けに、 実の兄である達也を誰よりも敬愛し「お兄様」と尊称するようになった。
兄が四葉家や第一高校で不遇な扱いを受ける状況を常に憂いているが、 しかし四葉家の決定に逆らうことはできずジレンマを抱えていた。

西城 レオンハルト(さいじょう レオンハルト)


西城レオンハルト

西城 レオンハルト(さいじょう レオンハルト)
1年E組→2年F組の男子生徒(二科生)。
1年時の達也クラスメイトで友人
通称レオ
山岳部所属。身長180cm、体重75kg。
父親がハーフ、母親がクォーターであるが故に、髪は黒くても顔立ちは白人的で彫りが深い。
将来は機動隊や山岳警備隊などの「体を動かす系」の仕事を志望しているが、勘は鋭く、 二科生とはいえ第一高校の入学試験を通っている時点で学力が低いわけでもない。
得意分野は対象の相対位置を固定する収束系の「硬化魔法」。
自分が身に着けているものをCADごと硬化させ、肉体的な強さに物を言わせた肉弾戦を得意とする。
また、逐次展開と呼ばれる技法により継続的に魔法を更新できるため、持久戦にも強い。
愛用のCADは現在では少々珍しい音声入力式で、プロテクターを兼ねている。
二年生時の論文コンペで京都での偵察の際にはローゼン・マギクラフト社製の完全思考操作特化型CADを装備している。

千葉 エリカ(ちば エリカ)


千葉エリカ

千葉 エリカ(ちば エリカ)
1年E組→2年F組の女子生徒(二科生)。
1年時の達也のクラスメイトで友人
身長162cm、体重52kg。
テニス部に入部しているが、ほとんど幽霊部員に近く、紗耶香の頼みで剣道部の手伝いに混ざることもある。
学年No.2の美少女との呼び声が高い。スレンダーなスタイルと明るい髪の持ち主で、 実はドイツ人の祖父を母方に持つクォーター
幹比古は家同士の付き合いがある幼馴染
レオとは口論になりがちであるが、何だかんだでお互いに信頼している仲だか、 レオとワンセットと見做される発言をされると憤慨する。
そのくせ、幹比古美月を平気でからかうことを繰り返す。
深雪とはどこか通じ合う面があるようで、初対面から打ち解けるようになった。
また深雪美月の見立てでは、異性として達也に好意を抱いていると思われていたが、 2年進級前後辺りからはそのような雰囲気はなくなり、 達也深雪の婚約が発表された後は「命懸けの恋なんて真っ平御免」と宣言していた。
「剣の魔法師」の二つ名を持つ百家本流の一つ「千葉家」の娘。
千葉家は剣術(剣技と魔法の複合白兵戦闘技術)の道場と武装デバイスの製造で有名であり、 警察や軍関係者とは師弟関係と武装デバイスの提供による強い繋がりを持っている。
エリカ剣術家として自己加速・自己加重の術式を用いた白兵戦を得意としており、 「来訪者」編以降はレオ幹比古を引っ張りつつ、トリオとして戦うことが多くなっている。

柴田 美月(しばた みづき)


柴田美月

柴田 美月(しばた みづき)
1年E組の女子生徒(二科生)→2年E組(魔工科生)。達也のクラスメイトで友人。美術部所属。身長158cm、体重52kg。 魔法師の家庭の生まれではないが、隔世遺伝で魔法の素質が発現し、二科生ながら達也と同じく魔法工学技師を志望している。 母親は翻訳家。外見は癒し系の爆乳美少女であり、同学年よりも上級生に人気が高い。 「霊子放射光過敏症」という症状を緩和するために、眼鏡(オーラ・カット・コーティング・レンズ)を常に装着している霊視能力者。 二科生とはいえ一校に入学している以上、自身の魔法的視力をある程度は制御できるはずなので、 それでもなお外的な手段で症状を抑えているという事実が、霊視力の並外れた強さを示している。 現に、古式魔法師にとって希少な才能とされる「水晶眼」の持ち主。達也はこの力で自分の秘密を知られるかもしれないと警戒していたが、魔法訓練時に能力の一端を気づかれた結果、二科生としての前向きな姿勢を美月に感心されるのみで終わった。 兄である達也と話したいのに、取り巻く一科生達に迷惑していた深雪に代わって一科生達を怒鳴り付けるなど、 大人しい性格の割に思い切った行動をする一面がある。最近では幹比古に気があるようで、周囲からは温かい目で見守られている。 2097年1月に達也深雪が四葉家の人間だと知ると、幹比古同様に達也たちとぎこちなくなったが、 エリカの叱責で幹比古が友達として向き合うと決めた直後に、エリカに言われて幹比古同様に以前通りに付き合うようになった。

吉田 幹比古(よしだ みきひこ)


吉田幹比古

吉田 幹比古(よしだ みきひこ)
1年E組の男子生徒(二科生)→2年B組(一科生)。
1年時の達也のクラスメイトで友人。
風紀委員会(2096年4月?2096年9月)→風紀委員長(2096年10月?)。
旧家にして古式魔法の名門・吉田家の次男で、エリカとは幼馴染。
右目の目尻にあるホクロがトレードマーク。
精霊魔法(吉田家では「神祇魔法」と呼ぶ)」と呼ばれる種類の系統外魔法を伝承する家系の直系として生まれ、 家伝の魔法の中核を成す「喚起魔法」の腕前は次期当主(長男が次期当主になるが、自分よりふさわしい者がいた場合 その者に譲るのが徳とされる家風がある)である兄を凌ぎ、神童と称されるほどだった。
しかし入学の1年前に吉田家の伝統として行われる「星降ろしの儀」によって竜神の喚起を水晶眼を用いずに行おうとした結果、 竜神によって自分の限界以上の演算を行わされたことにより魔法の感覚を急激に引き上げられ、 自分の魔法の速度が遅くなったと錯覚に捕らわれてしまい、著しく魔法力を損なう。
以後座学や武術の鍛錬に精を出すようになるが、結局は一科生ではなく二科生として第一高校に入学する。

光井 ほのか(みつい ほのか)


光井ほのか

光井 ほのか(みつい ほのか)
1年A組→2年A組の女子生徒(一科生)。
深雪のクラスメイトで友人。
雫とは幼い頃からの親友で、魔法のライバルでもある。
SSボード・バイアスロン部所属。
身長162cm、体重53kg。
生徒会書記(2095年10月?2096年9月)→生徒会会計(2096年10月?)。
少々気の弱い面もあるが、魔法の実力は実技、理論とも4位で、総合は深雪に次ぐ学年総合2位。
「光井」の名の通り、光波振動系(光に干渉する魔法)に特化した適性を持つ、光のエレメンツの血統。
複雑な工程を多く含む魔法を難なくこなせるなど研究者タイプの資質で、 複雑な処理を持続させる技術は深雪も真似できないというほど。
他の一科生達と違い、二科生自体を見下すような考え方をしないが、 達也の全く無駄のない「綺麗な魔法」を入学試験時に目撃して感銘を受けていたため、 二科生として入学していた事実がほのかにとっては裏切られたような感覚を持つ(それ自体を後日反省する)。
基本的には優しく穏やかな性格の持ち主で、エレメンツ血統のため、他者への依存性が高い。
深雪と行動を共にするようになってからは達也やその友人らと交流を持ち、時には一緒に昼食を食べるようになる。

北山 雫(きたやま しずく)


北山雫

北山 雫(きたやま しずく)
1年A組→2年A組の女子生徒(一科生)。
身長158cm、体重47kg。
深雪のクラスメイトで友人。
ほのかとは家族ぐるみの付き合いがある親友同士。
SSボード・バイアスロン部所属。風紀委員会(2096年4月?)。
ほのかとは昔からの親友で、中学時代は唯一のライバル(当時は師補十八家の子弟もいたが問題外だった)。
魔法実技では深雪に次いで学年2位の実力者。
ほのかと共にクラスメイトの深雪の友人となり、 深雪を介してE組の達也らと交流を持つ。
実は、日本の大実業家である北山潮を父に持つご令嬢。
家族には両親のほか、祖母と小学5年生の弟(航)がいる。
ほのかとは小学校の頃からずっと一緒に行動しており、雫の両親もほのかを雫の姉妹のように思っている。
達也に恋心を抱くほのかを応援しており、いろいろな協力やお膳立てをしている。
また自分自身も達也に非常に懐いており、達也の説明を熱心に聞いたり、 褒められると嬉しそうな反応を示す。母の紅音曰く「信頼の域を超えている」。
基本的に口数は少なく達也以上に感情を表に出さないな少女だが、 達也に褒められて喜ぶところや、自分の胸を見て(ほのかと見比べてかなり小さい)悲しげな表情になるなど、 感情がまるっきり出ない訳ではない。
ボソッとする発言は時に鋭く、友人たちの会話ではツッコミが多い。
Aランク魔法師である母親の遺伝から大出力の振動・加速系魔法を得意分野としており、 「共振破壊」「フォノン・メーザー」などの術式を持ち技にしている。
出力・速度が売りであり、精度が求められる細かい制御は苦手で、 達也以前のCAD調整では苦手な制御を補完する設定を望んでいた。
一年時の九校戦ではスピード・シューティング新人戦優勝、 アイス・ピラーズ・ブレイク新人戦準優勝と好成績を残す。
九校戦(練習時含め)における達也のエンジニアとしての腕を買い、 専属でなくとも雇いたいと勧誘しているが、 達也本人から「その件はライセンスを取得してから」と断られて(先延ばしにされて?)いる。
九校戦の際には達也からフォノン・メーザーの術式と複数CADの同時操作技術を伝授されており、 大会後には同術式がインストールされた小型拳銃型のシルバー・ホーンをセカンドマシンとして購入した。

森崎 駿(もりさき しゅん)


森崎駿

森崎 駿(もりさき しゅん)
1年A組→2年A組の男子生徒(一科生)。
深雪のクラスメイト。
風紀委員会とコンバット・シューティング部に所属。
百家の支流である森崎家は魔法そのものよりも、 CADの操作技術の修練によって魔法の発動スピードを高めようとする技術により評価されている。
「早撃ち(クイック・ドロウ)」と呼ばれるその技術は、 達也エリカが模範演技映像を見た経験があるなど、それなりの知名度がある。
家業としてボディガードの仕事をしており、森崎もボディガードのサポートを学生時代から経験している。
風紀委員や九校戦の出場選手に選ばれるなど、 対人戦闘では一年生の中でも実力は高く、 入学直後に教師推薦枠で風紀委員入りしている。
自らが一科生、つまりブルームである立場を誇りに思っていて、 逆に二科生である達也たちをウィードと呼び見下す考え方に疑いを持たない。
プライドが高く、達也が称賛される姿に嫉妬しながらも落ち込む場面もある。

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