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コップクラフト 概要

コップクラフト

太平洋上の架空の島、カリアエナ島のサンテレサ市という街が舞台。 異世界と地球をつなぐゲートが出現し、異世界人との交流が始まった世界で起こる特殊な犯罪と、生まれた世界の異なる二人の刑事がそれを追う姿を描く。
ライトノベルレーベルから発売されている作品ではあるが、登場人物の大半が30代以上の男性キャラクターで構成されており、 10代のキャラクターがメインには一人も居ない異色な作品となっている。

二人組みの刑事が犯罪を捜査するという警察小説的な側面を持ちながら、 パラレルワールドを描いたSF作品としての要素、さらに魔法などのファンタジー的な要素やアクションといった要素をも取り込んだ作品となっている。 なお本作は架空の海外ドラマのノベライズ版を邦訳したものであるという設定がなされている。 著者は作品について、「こういうノリの海外刑事ドラマを見ている気分で普通に楽しんでいただけたら」と語っており、 架空の俳優のキャスティングや各話の英題および邦題等もそれぞれ設定されている。

ガガガ文庫のインターネット番組である月刊ガガガチャンネルで作者がゲスト出演した際、コップクラフト4巻は2014年3月までに発売するという誓約書を結ばされ、再度ゲスト出演したおりに無事出版したことを報告した。
81プロデュースと小学館の共同企画でオーディオドラマ化が配信された。また非映像化作品ながらSUGOI JAPANにノミネートされている。

コップクラフト 基本情報
ジャンル SF、ファンタジー、アクション、警察小説
著書 賀東招二
イラスト 村田蓮爾
出版社 小学館
レーベル ガガガ文庫
巻数 5巻

コップクラフト あらすじ


コップクラフト

ティラナ・エクセディリカ。異世界から来た見習い騎士。常識不足、白皙の美少女。
ケイ・マトバ。サンテレサ市警の敏腕刑事。猫アレルギーの不器用な男。
15年前、太平洋上に突如として出現した謎の超空間ゲート群。 『ミラージュ・ゲート』と呼ばれるその通路の先にあったのはレト・セマーニという異世界だった。
ミルディと呼ばれる魔法や魔物が存在するその世界の住人と地球人とは、ゲートと共に太平洋上に現れた島、 カリアエナ島を拠点に交流の道を探していた。
そんな中、カリアエナ島サンテレサ市警に勤めるケイ・マトバは、レト・セマーニで誘 拐された妖精を追っての捜査中に相棒のリックを殺されてしまう。
しかしその直後、マトバはレト・セマーニからやってきた見習い騎士のティラナ・エクセディリカと 新たにコンビを組み、事件を合同捜査するように命じられる。
当初は双方共に相棒に対して反発しあうが、 捜査を進めるにつれて次第に互いの力量を認めあうようになり、 相棒としての絆が芽生えていく。

コップクラフト登場人物

ケイ・マトバ

演 - ジャック・ホータカ カリアエナ島サンテレサ市警の特別風紀班に勤務するベテラン日本人刑事。階級は巡査部長。
妖精誘拐の捜査に際し、レト・セマーニからやってきたティラナと嫌々組まされることになる。
過去に平和維持軍としてレト・セマーニに渡った経験を持ち、 簡単なファルバーニ語を解し、戦いの技術にも精通する。
またそのときの体験からセマーニ人にある種の差別意識を持っており、 ティラナに対しても冷たく接していたが、共に過ごすうちに徐々に彼女に対する見方が変わっていく。



ティラナ・エクセディリカ

演 - イリーナ・フュージィ
レト・セマーニのファルバーニ王国からサンテレサ市にやってきた見習い騎士。
外見年齢は10代前半の美しい少女だが、セマーニ年齢では27歳であり、地球での年齢に換算すると20歳程度となる。
誘拐された妖精を探しに単身地球へと渡る。そこでマトバとコンビを組むことになり、当初は不満を感じていた。
しかし次第にマトバの力量を認めるようになり、最終的には彼の家に居候することになる。
初めてマトバに会ったとき、名前を『ケー・イマトゥバ』(「おそるべき子猫」の意)と聞き間違えた。

コップクラフト その他登場人物 サンテレサ市警

ビル・ジマー
サンテレサ市警特別風紀班主任。階級は警部。50がらみの黒人男性で、ロスの後任として特別風紀班の新主任となる。
特別風紀班に来る前はサンテレサでも1、2を争う忙しさと言われるサンテレサ市警12分署の殺人課の主任を務めていた。
マトバには「現場主義の権化」と評され、上司に対しても物怖じせずに発言できる度量を持ち合わせる。

トニー・マクビー
マトバの同僚の刑事。相棒はゴドノフ。ゲイであり、言葉遣いも女性的。 優男風の細身の外見で、マイクという名の写真家の恋人がいる。
面倒見の良い性格で同僚に悩みを相談されることも多いが、 おとり捜査の際には「トニー・マクロード」という偽名で普段とは正反対の下品な故買屋を演じる。
なお本人は「マクロード」になることを忌み嫌っている。

アレクサンドル・ゴドノフ
トバの同僚の刑事。相棒はトニー。ロシア人の巨漢で、大抵のことでは動じない大らかな性格。
おとり捜査時の偽名は「アレックス・イワノフ」。

キャメロン・エステファン
マトバの同僚の女性刑事。愛称はキャミーで、捜査時にはジェミーと組む。黒髪のラテン系美女。
性格は姉御肌で、何かにつけてマトバをやり込めようとする。

ジェミー・オースティン
マトバの同僚の女性刑事。相棒はキャミー。ブロンドのアングロサクソン系の美女で、 性格はキャミーに比べて控えめ。

セシル・エップス
サンテレサ市警の検死官。20代の女性であり、マトバいわく 「そこらのグラビアに出しても恥ずかしくないくらいの美人」。
マトバとはかつて恋仲であったが、現在は「信頼できる友人」という関係に落ち着いている。

リック・フューリー
マトバがティラナの前に組んでいた相棒。妖精誘拐事件でおとり捜査をしていたときに殺害される。 エイミーという名の妻がいる。
殉職の際に特進し警部となった。

ジャック・ロス
サンテレサ市警特別風紀班主任。階級は警部で、マトバの直接の上司にあたる。 大柄な体格ではないが、マトバいわく「どんな大男にこづかれても、よろめきすらしない」かのように さえ思わせる頑健な物腰を持つ。
殉職したリックとはサンテレサに来る前、ニューヨーク市警時代からの付き合いだった。
レト・セマーニから流入してくるセマーニ人に対して脅威を感じており、 世間にそれを知らしめるためにゼラーダと裏で手を組みサンテレサ市でのテロリズムを計画するも、 計画の途中でマトバに射殺される。

コップクラフト その他登場人物 サンテレサ市の住人

ビズ・オニール
マトバの知り合いの情報屋。スキンヘッドとサングラスに僧服を着込んだ自称牧師であり、 何かにつけて「神の御業」や「神の救い」等の神学用語を持ち出す。
また格闘ゲームのプレイ経験があり、ティラナが魔法で体の色を変えた時に目を丸くして「2Pカラー」と喜んでいた。
密売や売春といった犯罪に手を染めているが、マトバいわく「憎めないやつ」。

ケニー
オニールの用心棒。大柄な黒人男性。ティラナいわく「人食い鬼みたいな外見だが、以外と優しい奴」。

コップクラフト その他登場人物 セマーニ人

ゼラーダ
エルバジ家に仕えるミルディータ(術師)。
少なくともセマーニ年齢では100歳を超えており、地球年齢でも非常に高齢であると思われる。
ミルディータとして超一流の実力を持っており、同時に100人もの人間を操ったこともあると自称している。
マトバは彼に対し、過去にとある因縁がある。

デニス・エルバジ
レト・セマーニから地球へと渡ってきた貴族の若者。セマーニ年齢では40歳前程度、地球年齢では26歳とされる。
サンテレサ市で麻薬『妖精の塵』を兵器に転用したものを製造し密売する計画を進める。
なお「デニス」とは地球での名前であり、本名はクラーバ・エルバジである。フルネームは明かされていない。

コップクラフト ギャラリー編


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