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アクセル・ワールド 概要

ジャンル VR格闘ゲーム、サイバースペース
著書 川原礫
イラスト HIMA
出版社 アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
巻数 既刊19巻

アクセル・ワールド

第15回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作。小説投稿サイト『Arcadia』にて攻打引(せめだいん)名義で『超絶加速バースト・リンカー』(ちょうぜつかそくバーストリンカー)というタイトルで発表されたのが初出で、その際タイトルが不評だったため改題のうえで応募された。
1巻の巻末には、川上稔による短編とキャラクター紹介が付されている。2014年12月現在の発行部数は420万部。
『電撃文庫MAGAZINE』2010年5月号(Vol.13)から、作画・合鴨ひろゆきによる漫画版と、あかりりゅりゅ羽によるパロディ4コマ漫画『あくちぇる・わーるど。』の連載が開始された。
2010年6月24日、コナミのトレーディングカード「らのべ×トレカ」シリーズから『らのべ×トレカ?電撃文庫編? アクセル・ワールド 「もっと先へ……《加速》したくはないか、少年」』が発売された。
2010年10月7日には続編の『らのべ×トレカ?電撃文庫編? アクセル・ワールド 「この銃が、あたしの最強の武器だって言ったら信じる、お兄ちゃん?」』が発売されている。
2011年10月にアニメ化とゲーム化が発表された。
テレビアニメは2012年4月から9月まで放送された。アニメ化に先がけてドラマCDが発売されている。
『月刊コミック電撃大王』2012年3月号から、作画・笹倉綾人のスピンオフ作品『アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン』の連載が開始された。

アクセル・ワールド あらすじ


アクセル・ワールド

2046年、ニューロリンカーというウェアラブルコンピュータを用いることで生活の半ばが仮想ネットワーク上で行われるようになっても、未だ人が現実社会の軛から逃れられずにいる世界。
東京都杉並区にある私立梅郷中学校に通う少年ハルユキは、小柄かつ肥満体型と内向的な性格から、幼少期の頃よりいじめや嘲りの対象となり、辛い日々を送っていた。
いじめは中学に入学してからも収まらず、ハルユキはままならない現実を呪いながら学内ローカルネットの片隅に設置されているスカッシュゲームのスコアを伸ばすだけの日々を送っていた。

そんなある日、ハルユキは副生徒会長を務め周囲から羨望の眼差しを受ける美貌の上級生黒雪姫から謎めいた言葉を告げられる。
「もっと先へ――『加速』したくはないか、少年」
戸惑いながらも黒雪姫の誘いに応じたハルユキは、有線直結通信で謎のアプリケーションソフト「ブレイン・バースト」をインストールされる。
それはニューロリンカーの量子接続に作用し、思考を一千倍に加速するという驚くべきアプリケーションだった。

こうして、ブレイン・バーストのプレイヤー「バーストリンカー」になったハルユキは、デュエルアバター「シルバー・クロウ」を操り、 もう一つの世界である「加速世界(アクセル・ワールド)」で繰り広げられる戦いに身を投じていく。

アクセル・ワールド 登場人物

有田 春雪 / シルバー・クロウ

有田春雪シルバー・クロウ

本作の主人公。杉並区にある私立梅郷中学に通う。中学1年生→2年生。
2年次のクラスはC組。2033年4月23日生まれ。
黒雪姫からは当初は「有田君」だったが打ち解けてからは「ハルユキ君」、幼馴染であるチユリタクムからは「ハル」と呼ばれている。
共働きの両親が育児を省力化するため、幼時からニューロリンカーを装着させられていた。
趣味はゲーム全般で、自宅にはあらゆるジャンルのゲームやハードがコレクションされている。
FPSを主戦場とする凄腕のゲーマーであり、黒雪姫にその並はずれた反応速度を見込まれバーストリンカーになる。
一人称は基本的に「僕」だが、タクムチユリの前や興奮した時、および「災禍の鎧」の影響下にある際は「オレ」になる。
小柄かつ肥満な体型と内向的な性格により小学校の頃からいじめを受けており、耐え切れなくなると 男子トイレの個室に逃げ込み学校ローカルネットに接続し、設置されていたスカッシュゲームをやりこんでストレスを発散していた。
ゲームで培われた反応速度から驚異的なスコアを叩き出しており、後にそのスコアは加速世界から退き隠遁生活を送っていた 黒雪姫に興味を抱かせる切っ掛けになっている。
いじめを受けてきた過去から自分(特に肉体的特徴)に自信がなく、自分に向けられる好意を深く疑っていた。
しかし本質的には他者への気遣いと敬意を絶やさない心優しい人柄で、かつBBを何よりも「ゲームとして明るく楽しむこと」を第一義とする 正道のゲーマーであり、それを損なう行いを強く拒む。
幼馴染であるチユリタクム黒雪姫を始めとするBBを通じて関わった人物達からはその人間性を評価されており、 加速世界全域に好感を得ている様子が各所に描写される。特に女性バーストリンカーからは、 初対面から友好的な関わりを得ることが大半。
当人には自覚がないが、無意識に相手を気遣う優しさや思いやる言葉をまっすぐに伝える事が好意を抱かせる一因となっている模様。

黒雪姫 / ブラック・ロータス

黒雪姫ブラック・ロータス

本作のヒロイン。 「ネガ・ネビュラス」を率いる純色の黒たる黒の王。
中学2年生→3年生。2032年9月30日生まれ。血液型A型。梅郷中学の生徒会副会長。
その美貌から「黒雪姫(スノー・ブラック)」の二つ名で呼ばれており、生徒達の憧れの的になっている。
本名は読者には今のところ明かされていないが、楓子、謡、あきらにはそれぞれ「サッちゃん」「サッちん」「サッチ」と呼ばれており、 ハルユキにも1巻ラストできちんと名乗っているため周囲には知られているものと思われる(本人によると、「あだ名と大差ない」とのこと)。
第2期のメンバーであるハルユキタクムチユリからはそれぞれ「(黒雪姫)先輩」「マスター」「黒雪先輩」と呼ばれている。
なお、加速世界では楓子とあきらからは「ロータス」、謡からは「ローねえ」と呼ばれている。
冷静沈着かつ毅然した性格をしているが、少々せっかちで気が短い。
謡から「隠れドジっ子」と称されるなど、どこか抜けている一面を持っており、第1期ネガ・ネビュラスのメンバーには彼女の孤高の強さに 惹かれた者だけでなく、放っておけなさから入った者達も多かったらしい。
一人暮らしのためか食事は冷凍食品が主を占めていた。
しかし最近料理を始めたらしいがあまり上達はしていない模様で、ニコから協力の代価に求められた「手作りカレー」を「高難易度のミッション」と 呼称している。実家は港区白金だが、3年前に実姉をナイフで切りつけたことで放逐されており、現在は阿佐ヶ谷住宅の一角で一人暮らしをしている。
家族との仲は冷めきっており、交通事故で意識不明の重体となった時も家族の誰一人病院に駆け付けなかった。
中学卒業後は放逐に近い形で海外へ留学させられる可能性もあり、BBを引退することになるかもしれないと悩んでいる。
8歳の頃にバーストリンカーとなり、強さと速さを追い求めてレベル9まで到達した。しかし「親」である実姉ホワイト・コスモスの策略に 嵌められ和平を訴えかけ、王同士の衝突を回避しようとする先代赤の王レッド・ライダーを不意討ちで全損に追いやったことから「秩序の破壊者」となり、

倉嶋 千百合 / ライム・ベル

倉嶋千百合ライム・ベル

ハルユキの幼馴染。
左側頭部に大きな猫の顔のヘアピンを付けている。
幼馴染であるハルユキからは「チユ」、タクムからは「チーちゃん」黒雪姫からは当初「倉嶋君」、 後に「チユリ君」と呼ばれている。陸上部に所属。
いじめを受けているハルユキを心配してあれこれ世話を焼き、当初ハルユキ黒雪姫と親しくするのを好ましく思っていなかった。
小5の頃にタクムに告白され本編開始時まで付き合っていたが、本音では幼い頃のような分け隔てのない関係に戻りたいと思っている。
ハルユキタクムの決闘を機にBBの存在、さらに二人が自分に対し秘密を作っていたことを知る。一旦はそれを許したものの、 二人がBBばかりに夢中になっていることに不満を抱き、元の関係を取り戻すために2年生への進級と同時に タクムにコピーを要求し彼の「子」となり、現状ではチユリタクムハルユキで対等の関係。通常アバターは 猫耳娘をあしらったリアルの姿に近いものを使用している。咽頭癌を患った父親と会話するために幼児期からニューロリンカーを使用していた。
父親の悪性腫瘍は今までに2度再発しており、もう一度転移が見つかればかなり危ないと医師から宣告されているため、 「再発の心配をしなくてもよかった頃に戻りたい」という願いも抱いている。
デュエルアバターは彩度の高い緑系統でやや間接寄りの防御型だが、前述した「昔のような関係に戻りたい」という願いから、 極めてレアな「時間遡行」という能力を持ち、「時計の魔女(ウォッチ・ウィッチ)」の二つ名を取る。
主な装備は左手の巨大なベル型強化外装「クワイアー・チャイム」で、必殺技の発動に使われるほか殴打効果も高い。
必殺技「シトロン・コール」には対象アバターのステータスを必殺技ゲージを半分消費して秒刻みで巻き戻すモード1と、 必殺技ゲージをフルチャージ状態から全消費して外的要因による恒常変化単位で巻き戻すモード2の2パターンが存在する。

黛 拓武 / シアン・パイル

黛拓武シアン・パイル

ハルユキの幼馴染。2033年4月2日生まれ。両親が教育熱心だったため、 幼少時から教育ソフトをインストールされたニューロリンカーを使用していた。
ハルユキからは「タク」、チユリからは「タッくん」、黒雪姫からは「タクム君」あるいは「ハカセ」と呼ばれている。
剣道が好きで、小学校の頃から道場に通っている。
伝説的な剣道選手である宮崎正裕選手のファンで、自室には彼の写真を張っている。
また剣道関係で侍も好きであり、歴史を語る際には熱心に語っている。自宅はハルユキチユリと同じマンションだが、 2人と違い新宿の小中高一貫校に通っており、中学入学と同時に青の王の側近だった剣道部の主将の「子」として加速世界に入った。
かつてチユリと付き合っていたが、チユリハルユキの関係性に屈折した感情を抱き、そのことが性格を歪めていた。
その一方で彼女が本当に望んでいた元の関係を自ら壊してしまったことに負い目を感じてもいた。
新宿の中学では剣道の都大会優勝など、眉目秀麗・文武両道の優等生で通っていた。
しかし勉学・剣道共に努力による確かな下地を持ちつつも、突出した成績は「加速」を利用した不正の賜物であり、 しかもポイントが枯渇寸前になるまでコマンドを乱用し自分を追い詰めていた。
その打開策として、「親」からもらったバックドア・プログラムをチユリのニューロリンカーに仕込み、 彼女のプライベートを盗み見するのと同時に、膨大なポイントを持つブラック・ロータスを狩るために、 チユリを踏み台にして梅郷中ローカルネットへの不正アクセスと乱入を繰り返していた。

倉崎 楓子(クラサキ・フウコ) / スカイ・レイカー(Sky Raker)

倉崎楓子スカイ・レイカー

渋谷の女子校に通うネガ・ネビュラスの副長。レベル8で、第一期ネガ・ネビュラスにおける4人の幹部「四元素(エレメンツ)」の「風」を司る。
黒雪姫の親友であり、彼女が謡と共に潜伏前からリアルを明かしていた数少ない人物。
運転免許を所持しており、母親の車にメンバーを乗せて送り迎えをすることがある。
黒雪姫からは「フーコ」、謡からはリアルと加速世界両方で「フー姉」、チユリからは「(フーコ/レイカー)姉さん」と呼ばれている。
先天的な遺伝子異常により両脚が短い状態で生まれ、それを補う義足の制御にニューロリンカーを利用している。
いつも穏やかな笑みを浮かべ物腰も柔らかくハルユキからも「清楚なお嬢様」と言われるほどの容姿を持つが、 性格と行動はかなり苛烈で、穏やかに微笑んだまま容赦も遠慮も皆無。BBにおいては「コバマガ姉妹を都庁の天井から逆さ吊りで晒し者にした」 「パウンド入魂のロケットパンチの拳を捕獲し、仲間とともに辱めた」「PKをするバーストリンカーを神獣級エネミーの縄張りに放り込み無限EKした 」等の逸話で恐れられている。
その恐ろしさは弟子として鍛えられたハルユキや綸(=アッシュ)が恐怖感を抱き、黒雪姫ですら「子ではなく友でよかった」と漏らすほどで ハルユキからは「本当は怖いレイカー先生」とコッソリと心の中で呼ばれている。敵陣に空から突っ込む荒々しい戦いぶりや 引き連れた謡を敵陣の真ん中に放り込むなどの行状から「ICBM」「イカロス」「鉄腕」「超空の流星(ストラト・シューター)」など数々の二つ名を持つ。
ハルユキのことは「鴉さん(=クロウ)」と呼ぶ。
ハルユキの師匠としての自負があるためか、黒雪姫と張り合って二人がかりでクロウに訓練を施すことが多い。
またハルユキに対し好意的な感情を持っており、 時折黒雪姫と良い雰囲気になっていると嫉妬に近い感情を見せ、彼の耳やほっぺたを引っ張るなどして諌めている。

四埜宮 謡(シノミヤ・ウタイ) / アーダー・メイデン(Ardor Maiden)

倉崎楓子スカイ・レイカー

ハルユキ達が通う梅郷中の同グループ校である松乃木学園初等部の4年生。
2037年9月15日生まれ。レベル7で、「四元素」の「火」を司る。
古参らしく小学生と思えぬほどの落ち着きぶりと判断力に富んだ性格であり、 5歳上の黒雪姫に対して「サッちんの保護者」と言い切るほど。
責任感が強く、 第一次ネガ・ネビュラスが壊滅した一端を自分が担っているという罪悪感を抱えていたが、 帝城でのハルユキとの会話で幾らか心の整理が付いた模様。
ハルユキに対しては最初の印象は少し頼りないと思っていたようだが、 飼育委員会での仕事ぶりや帝城脱出で共に行動した事で評価を改め遥かな高みを目指す意志の強さを認め好意的な態度で接している。
一方で年齢やアバターの装甲、性格等から何処となく事故死した兄・竟也の面影を重ねている節もある。
梅郷中に所属しないメンバーの中で飼育委員会という接点があるためか、ハルユキと行動を共にする事が多い。
ハルユキからは「四埜宮さん」「メイさん」、黒雪姫と楓子からは「ういうい」、チユリからは「ういちゃん」の愛称で呼ばれる。
特に楓子からは息が出来なくなるまで抱きしめられるほど溺愛される一方、対戦では「弾頭」として連れ出されて 敵陣ど真ん中に放り込まれるなど大変な扱いを受けており、謡自身は慕いつつも苦手としている。

アクセル・ワールド(アニメ) ギャラリー編


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